2018年3月29日木曜日

⚠ 重要なお知らせ:2018年4月1日からの主日礼拝について

2018年4月1日復活主日礼拝から,当教会の主日礼拝が若干変わります.

主な変更点は以下のとおりです.
  • 礼拝開始時刻が10:30となります(以前は10:15)
  • 告白する信仰告白が週によって変わります(以前は「日本基督教団信仰告白」のみ)
  • 献金感謝の祈り等を長老・執事以外の教会員も捧げます(以前は長老・執事のみ)
  • 起立して教会の祈り・主の祈りを捧げます(以前は着席したまま)
この変更の理由や意義につきましては,下記の文章に解説させていただいておりますので,ご一読下さい.

2018年度4月からの駿府教会の礼拝について

  駿府教会の主日礼拝について、2018年度4月から、いくつかの変更をすることとなりました。これまでにもお伝えしてきたことですが、それらを礼拝の流れに沿った順で、以下に改めてお伝え致します。

 1.礼拝開始時刻の変更について

  これまでの開始時刻は10時15分からでしたが、10時30分からに変更いたします。

 この変更は、主日礼拝前の日曜学校の生徒たちとの関わりを少しでも密に持つためです。

 2017年度の駿府教会日曜学校には、合計25人の生徒たちが来てくれました。そのうちの約20人が静岡英和女学院の生徒たちです。しかし彼女たちの殆どは主日礼拝に繋がっていません。教会員と日曜学校の生徒たちが持つ関わりは、教会員の子弟に限られているのが現状です。日曜学校の生徒たちが教会に繋がるためには、まず日曜学校において人格的な交わりを持つことが必要不可欠です。

 しかし今は時間に追われて、そのためのゆとりを持つことが極めて困難な状況にあります。日曜学校の時間を15分だけでも増やすことで、より充実した学びと交わりの可能性が開けます。どうかそのために祈り、ご協力ください。 

2.礼拝で告白する信仰告白について

これまで第一週および聖餐式のある週に日本基督教団信仰告白、それ以外の週は使徒信条を告白してきました。それを以下のように致します。
  • 第一週および聖餐式が行われる日曜日:ニカイア信条
  • 第二週および第五週:使徒信条
  • 第三週:1890年信仰の告白
  • 第四週:日本基督教団信仰告白

 そもそも駿府教会は、2000年度以来、以上に挙げた諸信仰告白を礼拝の中で告白してきました。ところが幾度かの無牧の期間を挟み、これが何の正式な手続きも踏まえずに変更されて現在に至っています。それゆえ今回行うことは正確には「変更」ではありません。

 週ごとの礼拝の中で告白される信仰告白は、わたしたちの教会が立つ信仰の姿勢を明らかにするもので、簡単に変更して良いものではありません。今回の件は、正式な手続きを踏まえて整えられてきた礼拝の形に、本来あるべき形に戻すものなのです。

 とはいえ何の予告も無く戻すことで要らぬ混乱を生むことは避けるため、2017年12月31日の礼拝後に予告していた次第でした。また2018年1月からは、毎月第一週にニカイア信条からの主題説教を続けています。それぞれの信仰告白を駿府教会が継承している意義については、これから学びを深めていければと計画しています。

 今後は折に触れて、教理の学びを計画していきますのでお覚えください。

 3.礼拝の中での奉仕者について

礼拝の中で立てられる奉仕者は、奏楽者を除けば、現任長老と執事に限られてきました。しかしそれをこれからは、他の方々にも積極的に担って頂こうと考えています。献金感謝の祈り等を年に一度、捧げて頂くことになるでしょう。

 しかしいきなりではなく、まずは祈りの学び等をした後、可能な方から順に進めていくことになります。祈りの奉仕にあたった時を、改めて神さまとの対話を重ねる時としましょう。

 4.教会の祈り及び主の祈りの際の姿勢について

礼拝の中で、十戒、交読詩編、讃美歌、信仰告白の際には起立するにもかかわらず、教会の祈りと主の祈りの際には着席したままなのが現状です。神さまから受けた恵みに対する応答の姿勢として、今後は教会の祈りの際は起立して、共に祈りを合わせ、主の祈りを合わせて参りましょう。

 献金の当番が献金盆を置き、祈りを始めようとする時(奏楽が終わろうとする時)、起立してください。ただし起立することが困難な方は、他の時もそうであるのと同様に、着席したままで構いません。

 以上、この4月から、礼拝の中で変更される点(ただし信仰告白については先述した通り、正確な意味での「変更」ではありません)をお伝えいたしました。これに伴い、週報のデザインやレイアウトも変わる部分が出てくるでしょう。三要文と諸信仰告白を読み上げるための冊子等を新たに作成することも検討しています。どうぞご了承ください。

 わたしたちの捧げる礼拝は、人の力だけでは完全なものとはなりえません。全ては聖霊なる神さまが働いてくださることによって御心に適った礼拝となります。
"しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。" ヨハネによる福音書第4章23節
  イエスさまがこう言ってくださる礼拝を捧げることが出来るよう、共に祈りを合わせて参りましょう。


  2018年3月11日

駿府教会長老会

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